製作部 シルク印刷事業部 北風 英史(2012年入社)

写真:製作部 シルク印刷事業部 北風 英史

製作部 シルク印刷事業部の紹介

手刷りでシルク印刷をおこなう部署です。
所属人員は、経験30年超の藤田幸男、6年の私の2名です。

当部署の強みは、「豊富な現場印刷のノウハウ」と、「急な案件にも対応できるフットワークの良さ」です。特に現場印刷に関しましては、当事業部の前身である(株)シルク工芸時代から培った50年分のノウハウがあり、何かとイレギュラーな事態に遭遇しがちな現場作業において大きな強みとなっております。

仕事に対する思い

現場では壁面に文字を刷ることが多いのですが、仕上がったばかりの真新しい壁にきれいに文字を刷れたときに最も悦を感じます。新品のノートの最初のページを美しく仕上げられたような感じです。また、街で過去に自分が印刷した案内図などに出くわし、それがきちんと役割を果たしているのを見るのも、立派になったわが子を見たようでほころびます。

仕事のモットーは「明日やれることは明日やる。ただし、今日やっておいた方がいいことは今日やる」です。

今後の展望

シルク印刷は古い技術ではありますが、その強み(インクの発色の鮮やかさ、くっつきの強さ、さまざまな材料に印刷可能な融通性)は現在もなお強みであり続けています。ただ、昨今はシルク印刷を担う業者が減っていることもあり、サイン業界のなかでさえ、特に若い方の中にはシルク印刷自体を知らないという方も増えてきました。今後はそういった方々に向けて、HP等でシルク印刷の基本的な知識、強みや用途を発信し、潜在的需要を掘り起こすことが重要であると考えております。

写真:製作部 シルク印刷事業部 北風 英史
写真:製作部 シルク印刷事業部 北風 英史

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